冬は、みかんとこたつと座椅子?——座椅子型リフトのすすめ
冬といえばやっぱりこたつ。
座椅子に深く腰を下ろして、みかんを片手に過ごす時間は、日本ならではの心地よい冬の風景です。
ただし、座椅子に長時間座っていると「立ち上がりが大変」「腰や膝に負担がかかる」といった悩みが出てきます。特に高齢の方や足腰に不安のある方にとっては、座椅子生活が思わぬリスクにつながることも少なくありません。
在宅で介護をしているご家族からも「一度座ると動きにくく、介助の声かけが増える」「立ち上がりの手助けが毎回大変」といった声がよく聞かれます。
快適な冬の暮らしも、立ち座りの負担が積み重なると介護のしんどさに直結してしまうのです。
座椅子が「立ち上がり介助の負担」に?
和室やこたつは日本人の生活に馴染み深い一方で、床に近い生活は立ち上がりに大きな負担をかけます。
痛みがある方
高齢の方
難しい方
こうした方が座椅子に長く座ってしまうと、転倒や介護負担の原因になりやすいのです。
解決策は”座椅子型リフト”
そこで注目されているのが座椅子型の移動用リフト・昇降座椅子です。
見た目は普通の座椅子に近いのに、座面が電動でスッと持ち上がり、自然に立ち上がりをサポートしてくれます。
ご本人:
自力で立ちやすくなるので、自立につながる
ご家族:
立ち上がり介助の負担が減り、腰への負担も軽減
在宅介護:
介護される側・する側の両方にとって安心
冬のこたつ生活を楽しみながら、立ち座りの不安を解消できるのが大きな魅力です。
おすすめの座椅子型リフト
独立宣言暖らん
介護保険でレンタルするには
介護保険でのレンタルを希望される場合、まず介護認定を受けているかご確認頂き、お困りごとを最寄りの【最寄りの店舗】へご来店頂くか【お問い合わせ】からご相談ください。
商品のサイズや機能は様々です。実際にお体の状態や住環境に合うか福祉用具専門相談員がご自宅を訪問し、詳しくご説明致しますのでご安心ください。
対象者:
要介護2以上の認定を受けている方
対象種目:
「移動用リフト(つり具を除く)」
レンタル費用:
介護保険適用で月額千円台〜(1~3割負担)※地域によって価格は異なります
最近増える、洋室中心の住環境にも
洋室の増加に伴い、従来の「座卓型」こたつに代わり縦型のチェアスタイルこたつも注目を集めています。
縦型こたつの場合、座椅子型リフトの代わりに電動リフトアップチェアを組み合わせることで、立ち上がり補助と温かさの両方を取り入れることができます。
洋室にもなじむ新しいこたつスタイルとして、これからの在宅介護や冬の暮らしにもぴったりです。
電動リフトアップチェア リフミア
設置のコツは、椅子の前端からこたつまで25〜30cmの余裕をもたせること。布団やヒーターとの距離をとることで、足の挟み込みや火傷を防げます。
安心の在宅介護をサポート
冬はこたつと座椅子で過ごすのが定番。でも、その座椅子に“立ち上がりを助ける仕組み”を加えることで、在宅介護の負担をぐっと軽くできます。
座椅子型のリフトは介護保険でレンタルできるので、費用を抑えて導入が可能です。
冬の快適な暮らしを守りつつ、安心の在宅介護をサポートしてくれます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
