運用事例集「徘徊感知機器 家族コール」

高齢者の徘徊による行方不明者は1年間で約1万7千人にのぼり、深刻な問題になっています。
自宅で徘徊感知機器を設置することで、即時に介助者へ通知・早急に駆けつけることが可能となり、徘徊を未然に防ぐことができます。
大切なご家族のために「見守る安心」を考えてみませんか。
センサータイプ別の運用事例
床敷きタイプのセンサー
「家族コール3・Aタイプ」の適用事例
徘徊やトイレ行動のタイミングで介助者に報知!歩行を介助できるようにしたい!
導入前の課題
家族に黙って散歩に出かけようとした事がある。
できればトイレに行く際も介助したい。
解決の事例
踏めば報知するため使いやすく、ベッドから移動する際に報知するので、一度外出しようとした際も未然に防ぐことができました。

徘徊感知機器の定番。仕組みが分かりやすく、最も広く使用され扱いやすい為おすすめです。
床敷きタイプのセンサー
「家族コール4・AXタイプ」の適用事例
「散歩に行きたい」など、特定の理由から1人で外出したがる高齢者に。
導入前の課題
家族や介護者に声掛けもせず、1人で外出する可能性があるため、常に徘徊のリスクが心配。
解決の事例
コードレスで、設置場所を選ばず設置できるので玄関に設置しました。
玄関を通過した際にアラームが鳴り、即座に気付けるため徘徊の防止に繋がりました。
配線の煩わしさがなくなり、有線タイプに比べ見た目もすっきりしました。

感知機器で玄関利用のタイミングを把握し、適切な対応が取れます。コードレスで設置場所を選びません。
起き上がりタイプのセンサー
「家族コール3・Bタイプ」の適用事例
自立歩行が難しく夜間帯にお手洗いや徘徊で離床される高齢者に。
導入前の課題
下肢の筋力が低下しているが、本人に認識がなく立ち上がりが心配。
解決の事例
足腰が弱くトイレに行くときは「歩行器」と「補助」が必要になリます。なんとかご自身でトイレまで無理に歩こうとされ転倒し、打撲をしてしまう事があリました。
設置後は、端座位になる前に動作が把握できるようになリ、スムーズに介助ができるようになりました。

対象者のベッドにセンサーを設置するタイプ。ベッドから起き上がると報知します。徘徊行動を未然に防ぎます。
ドア取付タイプのセンサー
「家族コール3・Dタイプ」の適用事例
認知症の高齢者の徘徊や離棟が頻繁に起きている。離床センサーも避ける傾向がある。
導入前の課題
夜間や早朝に活動が増え、家族が就寝中に外出してしまう
車椅子・杖を利用しているため、マット型センサーが適していない
解決の事例
部屋を出るタイミングで報知するので、確実に声掛けができ徘徊も減りました。
ドア取付タイプは、足元に障害物を設置せずに対応できました。

ドアを開けると報知します。設置が簡単で目立たないため、利用者に心理的な負担を掛けにくいです。
ドア取付タイプのセンサー
「家族コールワイド・Dタイプ」の適用事例
高齢で持病があるため、何かあった時に知りたい。
導入前の課題
普段は元気で自立した生活ができておリ、家族はたまに連絡している。高齢で持病があるため、何かあった時にだけ知りたい。
解決の事例
見守り時間を「6時間」に設定。起床時間の6時から正午まで排せつ行動がないとメールが届くので、異変にすぐに気が付くことができ、近くに住む親戚に様子を見に行ってもらうなど、安心して見守りができています。

お手持ちのスマートフォン・携帯電話が受信器に!家族や介護者が「いつ・どこにいても」徘徊行動を知ることができます。
手すり取付タイプのセンサー
「家族コール4・FLタイプ」の適用事例
認知症の高齢者の徘徊や離棟が頻繁に起きている
導入前の課題
自宅介護している認知症患者が玄関から勝手に外出してしまい、家族の精神的負担が大きかった。
解決の事例
玄関付近の手すりに設置する事で、利用者が外出を試みた際、即座にアラームが鳴り徘徊を未然に防止できました。
手すりに自然に馴染むデザインで抵抗なく生活を続けられました。

手すりを握ると報知します。設置が簡単で、目立たずシンプルな見守り対策をお求めの場合におすすめです。